化学の実験で有名な炎色反応ですが、目で見た色だけでなく、発光スペクトルを測定することにより理解が深まります。アマゾンで販売されている炎色反応キット(実験くん No.60 炎色反応キット)を用い、炎から水平方向約10cmの距離にライトアナライザーのセンサーを置いてナトリウムとカリウムの原子発光スペクトルを測定しました。
(1) 塩化ナトリウム(NaCl)
ナトリウムの原子発光のピーク波長は文献値では589.0nm及び589.6 nmの2本ですが、ライトアナライザーでは588 nmの1本だけです。
(2) 塩化カリウム(KCl)
カリウムの原子発光も文献では766.5nmと769.9nmに2本のピーク(ピーク間隔3nm)がありますが、ライトアナライザーではその平均値のピーク波長である768nmの1本のピークが得られております。これは、ライトアナライザーの波長分解能が12nmであるため、3nm間隔の2つのピークを区別できないためです。


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